フランスの預金口座で資産を増やす │ Livret A・LDDS・LEP

銀行の普通口座にあるユーロを増やしたくなりました。フランスの預金口座では金利が高く、預けているだけでお金が増えるようです。預金口座も複数あるのでこと記事でまとめました。

伝えたいこと

○ フランスの貯蓄預金口座の金利でお金を増やす

○ 預金口座の種類(Livret A ・ LDDS・LEP)

フランスのLivret Aと呼ばれる貯蓄預金の金利は2.4%です。

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年間で10000€貯めていたら240€増えます。毎年12月31日にLivret A口座で増えた分のお金を自動で受け取れます。

金利は、インフレ率と関係し算出されます。

例えば2024年は3%でした。現在ではインフレが収まり、2025年2月から2.4%で算出されることになります。

Livret Aの貯蓄預金の口座は一人に一口座開設できます。

銀行毎に複数の同じ種類の貯蓄預金口座を開設することはできません。

開設するには使用中の銀行に開設したい旨を伝えれば、すぐに利用することができます。

目次

3種類の貯蓄預金口座

貯蓄預金は次の3種類がお得です。

Livret A・LDDS・LEP

人によっては、この三種類をすべて使える条件の人もいます。

Livret A

上限 22 950€

金利 2,4% (2025年2月から)

LDDS (Livret de développement durable et solidaire)

上限 12 000€

金利 2,4% (2025年2月から)

LEP (Livret d’épargne populaire)

上限 10 000€

金利 3,5% (2025年2月から)

メリット

元本保証・非課税

預金しておくだけでお金が増える

デメリット

別の投資商品の方が利益を出せる

ただし、LEPは年収制限があります。

例えば、一人あたり22 419 €よりも収入があれば、LEPの預金口座の開設ができません。

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普通口座に預けているだけなら、使わない分は預金口座に移動した方がいいと思い、私もいくらか預金口座に入れています。

年末の楽しみが増えますね。

このブログを運営している人

フランスワーホリ、フランス大学院進学、現地就職を経験しました。このブログで、経験したことや知っていることをアウトプットしていきます。

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